- 2008/06/12 09:44
- 投稿者: 宮澤博臣
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東京支部では昨年に引き続き5月に合宿を行いましたのでご報告します。5月7日(水)~8日(木)、於山梨県山中湖「湖雲荘」。山田紘一郎氏のご尽力でした。車の運転は平井さん、田中さんにお世話になりました。尚、先にご報告した6月例会は6月4日(水)開催が正しく、6月11日を修正ください。
5月7日:「鵺」=シテ玉井、ワキ山口、地頭山田、地謡平井、山本、田中、村岡、宮澤。「杜若」=シテ田中、ワキ玉井、地頭村岡。「頼政」=シテ宮澤、ワキ田中、地頭山本。この後、懇親会→カラオケ大会。
5月8日:「蟻通」=シテ山田、ワキ平井、地頭田中。「源氏供養」=シテ山口、ワキ宮澤、地頭平井。「天鼓」=シテ山本、ワキ村岡、地頭平井。この後「忍野八海」→「富士吉田浅間神社」を散策、うまいうどんを食べて解散。実り多い合宿でした。
- 2008/06/11 19:56
- 投稿者: 宮澤博臣
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東京香謡会6月例会のご報告です。「蟻通」=シテ山田、ワキ平井、地頭田中、地謡村岡、山口、玉井、山本、軽森、宮澤。「通盛」=シテ平井、ツレ山口、ワキ宮澤。於チッソ神楽坂寮。
懇親会は同じ神楽坂のちゃんこなべ「黒潮」で行いました。
- 2008/05/29 00:25
- 投稿者: 寺井久子
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主題の会を、素謡会例会70回記念にご計画、推進頂きました依田さま、
そのコースプラン、下見から当日の謡跡ガイド、海辺の素晴らしい会場の
設営までお世話頂きました阪上さまに、深く感謝申し上げます。
学習した謡曲の物語や趣きを味わいながら聴いて、謡って、という
貴重な経験をさせて頂けたことは、依田さんのご所感の通りと思います。
福井さんの「能扇」の薀蓄話は、思わぬ習得でした。
素謡会が100曲に達したとの粕谷さんのご報告も感慨です。
阪上さん、西川さんの記念写真、いつもながら有難うございました。
これからも愉しみながら、精進してゆきたいと思います。
よろしくお願い致します。
- 2008/05/20 09:52
- 投稿者: 依田純一
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第七十回記念素謡会は「謡跡巡りと謡いの会」と銘打ち
五月晴れの好天気に恵まれて遠く明石大橋と淡路島影を望む
松風そよぐ須磨の浦で催しました。
まことに思い出に残る5月17日でした。
参加者は総勢20名。
先に番組でお知らせした方以外に
上村昭一郎(27学)、増田守男(28商)、薮さこ宏子(30家)、
岩崎 錦(31家)、小宮雅彦(43経)、福井芳秀(46商)の各位が
参加されました。
須磨の浦にちなむ謡曲「敦盛」、「須磨源氏」、「松風」、「玄象」を
取り上げ、午前中に巡ったそれぞれ謡跡の故事来歴を思い浮かべながら
熱演。謡跡を尋ね曲趣の理解を深めて謡うことの何と素晴らしいこと!
加参加者全員の偽らざる所感であります。
*別ページ掲載の写真をご覧下さい。
福井芳秀君は依頼に応じて家業ご多忙の中をまげて参加され
「能扇の歴史と使い方」などを製作者の立場からレクチャーして頂きました。
「能扇」から能楽を鑑賞する楽しみを教えてくれたと言えます。
七十回記念で謡った曲数は当初より数えて100曲に達したと
開宴の挨拶で粕谷高士氏が指摘された。百番集一冊分を上げたと思うと
これもまた継続した事の価値を痛感します。
100回を目標に精進いたしましょう!
今回の企画と現地下見から謡跡ガイドまで奮闘頂いた阪上嘉之氏に
感謝を表したいと思います。
次回は6月14日(土)で能研部室を予定しております。
- 2008/03/12 21:51
- 投稿者: 西川隆也
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清経

班女

桜川

2008年3月8日
第68回素謡会
太城さん追悼の会
会場:杉本町「いわし亭」
写真:阪上さん、西川
- 2008/03/10 10:38
- 投稿者: 依田純一
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3月例会は突然逝去された故太城桂子氏(47文)を偲んで
追悼の謡会を催しました。
告別式に参列した寺井久子副会長が当日の様子を詳しく報告され
先月まで仲間のお一人として親しく接していた故人を偲び
献杯して人寿の儚さを実感いたしました。
番組の終曲に際して「追加」に「江口」キリを選びお見送りいたしました。
番組に載せた人以外に
増田守男(28学)、黒河内 靖(28学)、西川隆也(38理)の三氏が出席されました。
来る5月の七十回記念は「須磨の浦」で催すことに決定。
阪上嘉之(36文)幹事から詳しく企画の説明あり、3月14日(金)までに参加者人数を
確認する必要がありますので各位には宜しくお願いいたします。
要領についてはHP「おしらせ」ページをご覧下さい。
素謡会世話人一同
- 2008/03/03 10:49
- 投稿者: 依田純一
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太城桂子様の突然の訃報に接して心よりお悔やみ申し上げます。
まことに残念の一語につきご遺族に申し上げる言葉もございません。
衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
仲間に加られお付き合いした期間は3年4ヶ月に過ぎないものの
昨年は教室で生徒たちに能楽の楽しみを教え部員募集に尽されました。
その甲斐あって念願の新入部員が実現しましたが
OB会一同の念願である部活再開へのご努力に対して
大変感謝いたしております。
この方面のご尽力とともに謡曲への純粋な熱意を大いに示され
これからのご活躍を期待する方でした。
若くして(享年61歳)亡くなられたことがまことに残念です。
・平成16年10月23日の第6回総会の記念素謡会の席に飛び込みで参加。
・翌17年2月の第36回素謡会から毎月参加されてきた。
・昨19年春より受け持ちのドイツ語講座にて能楽の説明をされ、
有志生徒には大槻能楽堂へ 引率して実地解説を試みられた。
・本年2月、第67回素謡会で「富士太鼓」子方を勤められ、
・さる2月28日、今月(3月)予定の「源氏供養」ワキ役を稽古中突然逝去された。
以上、3年4ヶ月の足跡を記してご冥福を祈りたいと思います。
素謡会一同