2019/03/20 09:50

第150回月例会

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古都奈良、興福寺五重の塔を見上げて小波打つ猿沢池を巡り少し町屋の小路に歩を進めてさらに左に入ると直ぐに、格式ある旅館「松前」に着いた。  謡の会にふさわしい松の鏡板の大広間が会場である。

11月例会は仕舞屋島で開演した

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11月例会(第112回素謡会)  11月12日(土)午後1時30分 能研部室  
出席人数; 20人。

この日午前は小林師匠の現役稽古日で午後の素謡会にも現役部員の出席が
予定されていたようだがドタキャン。
現役連に仕舞啓蒙を予定していた前田佳寿夫氏が折角のこととて
仕舞「屋島」を披露。学生能で「屋島」演じた同氏だけに、力強い
舞い振りはさすが!顔付きまでもが「平太」を思い浮かばせた。ヤンヤの喝采!

今回より素謡会組編成替えあり人数制約から女子組と年少組合併して
女子・年少組となり、毎回2番出すことになった。

今月は、松風(年中)、弓八幡(女子・年少))、鉄輪(女子・年少)、藤戸(年長)の
4曲。なお、「弓八幡」は本会初出で、謡った曲数125曲を記録した。

出演者の参会時間都合からの曲順となったが、「熊野」など三番目・現代曲なら
まだしも三番目・夢幻曲の代表「松風」の1番曲は、雰囲気からして謡い難く、
げんに前半の地謡は足並み乱調がちで苦しそうであった。
やはり序破急・神男女狂鬼は基本でよく出来てるなと改めて感じた例会であった。

終って恒例、「いわし亭」で例月より少人数ながらガブガブ・ワイワイのひと時。
粕谷高士 (商36) 記
 

水無月の謡会

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第107回素謡会 平成23年6月11日 能研部室

 完全エコの蒸し暑い部室にめげず、番組表お役の他、
上田、堀江、西川、高橋、西井氏出席、藤脇さん急用欠席で全18人、
元気一杯の例会!

 弁慶の祈りを吹っ飛ばしかき消さんばかりの知盛の雄叫び?
朗々〈船弁慶〉に始まり、珍しい2曲が続く。
季まさに賀茂の夏越の祓え〈水無月祓〉、
菅原道真・天神崇敬の一寸変わった曲〈道明寺〉が爽快に謡われ、
最後は、平家打倒へ時代の先駈けとして悲劇的な死を遂げた
〈頼政〉が年長組の毅然とした謡で締めくくられ、
千秋楽!!
                              粕谷高士(33商) 記

五月の素謡会-第106回素謡会-

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新入生の賑わう杉本町キャンパスを離れ5月は大和の古道 「山邉道」 をハイキングし謡跡「三輪」の郷を中心に訪ね、三輪の山元で全員が「三輪」を謡いました。今年は加藤泰山新会長の企画で新入生の募集に最大の配慮をし若者の参加を大いに期待したOB,OGでしたが、残念ながら当日若者は都合悪く参加者 「零」は一同残念な思いでした。しかしまだまだ期待していますので若者よ!90年の伝統ある「市大能楽研究部」に来たれ!!。

 

 

105回例会の様子

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東日本大震災の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
大震災の発生とともに福島第一原発の放射能もれ、水素爆発と異常事態が生じ
一月経っても今だ解決の糸口すら見つからないようです。
これから事態はどのように推移するのか大変心配です。
幸いな事に東京在住の会員の皆様には被害があまりなかったとか伺い
ホット一安心いたしております。

そのような不安の中で4月例会を迎えて天気晴朗「桜花爛漫」のキャンパスの部室で
参加者一同は元気に謡い、懇談いたしました。
久し振りに部室に戻り気分も一新して例会を楽しめたことと思います。

参加者は既にご案内の番組記載の人達に加えて、年長組には上田華彦先輩、
谷口浩康先輩、年少組には林 隆夫、高橋正克、山幡一雄、稲葉和男の
各氏が参加されました。総勢20名。

出演曲目は予告通りに「三井寺」、「天鼓」、「三山」そして「熊坂」。
なかでもハイライトは年長組の「熊坂」で、永江長老のシテは逸品の謡を
ご披露されました。
また中休みには「乱曲(蘭曲)・實方」の講義を頂きました。
お蔭で平素の例会雰囲気とは違った真面目な能楽愛好者の集まりでした。

次回5月例会は趣きを変えて「山の辺の道」ハイキングが企画され、
案内がありました。
5月14日(土)近鉄桜井駅に集合して、仏教伝来の地、平等寺、大神神社、
狭井神社、玄賓庵、桧原神社を巡り、同所で昼食をとり「三輪」を謡ます。
                                         依田純一(36商)記

第104回素謡会

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ようやく春の気配の濃くなった3月12日(土) いわし亭3階にて開会。
前日11日午後発生したM9.0という世界最大級の東日本巨大地震に
関東在住の会員諸氏の消息を気遣いながらも計18名が参集し、予定通り
「邯鄲」・「籠太鼓」・「雲林院」・「隅田川」の4曲を披露した。
現役最後の巽嬢は「籠太鼓」のシテをシッカリと謡い切って見事卒業試験に
合格、参会者の拍手を浴びていた。
年長組の「隅田川」は諸役いずれ劣らぬ情感豊かな熱演で、流石!と
感嘆させられるすばらしい力演であった。
引続き懇親会には12名が出席。新入部員の獲得と部の存続について
活発な意見交換が行なわれたが、加藤会長の部再興にかける熱意は
すさまじく、他の世話役・会員の動きに歯がゆさを感じている様子が
見てとれ、その情熱に答える努力を各人がなすべきとあらためて感じた。