新入生の賑わう杉本町キャンパスを離れ5月は大和の古道 「山邉道」 をハイキングし謡跡「三輪」の郷を中心に訪ね、三輪の山元で全員が「三輪」を謡いました。今年は加藤泰山新会長の企画で新入生の募集に最大の配慮をし若者の参加を大いに期待したOB,OGでしたが、残念ながら当日若者は都合悪く参加者 「零」は一同残念な思いでした。しかしまだまだ期待していますので若者よ!90年の伝統ある「市大能楽研究部」に来たれ!!。

 

 

近鉄桜井駅に集合した19名のハイカーは好天に恵まれて足取りも軽やかに出発。暫くして大和川(初瀬川)に到着、ここから山辺道が天理まで16km続くが今日はその内5kmを歩くことになる。先ずは「仏教伝来の地」碑、「海柘榴市」碑を目にし此処が昔の市場町で賑わったとは想像もつかないが古代大和の歴史が偲ばれるところだ。少し登って 「金屋の石仏」2体の2m級の石仏は平安時代の造立といわれるがもっと古い感じがした。更に山道を登って平等寺(大神神社の神宮寺)の社は朱の色も鮮やかで二重の塔が珍しい。此処まで来ると目標の大神神社も近い。 間もなく「三輪明神」に到着、拝殿をお参りし、巳の神杉を拝み、お守りを買ったりして全員で写真を撮る。 少し山に入ると狭井神社、三輪山からの豊富な湧き水は神聖で喉を潤す。いよいよ玄賓庵に向うが 途中絶景の見晴台で大和三山を見渡す。ふと、日本武尊の詠んだ「やまとは国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれるやまとしうるはし」があたまをよぎって立ち尽くす。 玄賓庵では古老から説明を聞き弘法大師、行基さんと並んで諸国を廻った玄賓僧都の実像を心に刻み込んだ。暫くして檜原神社に着く。大神神社の摂社で「三つ鳥居」が気品に溢れている。西の鳥居から二上山が望めるが、3/10、10/1日には丁度入日が山頂に落ちて絶景となる。門前の「檜原御休処」でひと時旅装を解く。昼食して「三輪」を謡う。三輪山の麓、訪ねてきた謡跡を思い、気持ちは全員に通じ同じ思いを込めて山に向って謡う。地酒「三諸の杉」を頂くほどに疲れも癒され、新たに歴史を尋ねて卑弥呼の墓とも言われる「箸墓古墳」に向けて出発。実に立派で大きな古墳に一同感慨深げであった。箸墓から巻向駅まで歩いて今日の7kmハイキングは終了。巻向駅西側の邪馬台国中心地?の発掘跡を目の辺りにし三輪山を拝みつつ解散した。 皆さん疲れは残っていませんか? 特に21年学卒のご長老永江先輩のご参加にお礼申し上げます。 拙文ながら 是非アルバムと共にご覧下さい。(36年文卒 阪上記)

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